何ごとも勉強。マンションの理事会を通して学んだこと

先日、忙しい現＆前理事会メンバーの日程を合わせて、打ち合わせを行いました。

うちのマンションは築10年くらい。駅から近いことや、占有面積があまり大きくないこともあって、居住目的でない方も多く、今まで管理組合の活動があまり活発ではなかったようです。

新築時からの流れで同じ管理会社にお願いしている状態。理事会メンバー全員が一年で入れ替わり、それも輪番でやっているのでノウハウも蓄積されません。

これから大規模修繕なども行なっていかなくてはいけないので、このあたりでこの状況を変えて行きましょう、ということで有志が集まったのでした。

で、一番最初にやることは、今までの議事録や契約書を自分たちでちゃんと読み込むこと。そのためにPDF化します。

それから、理事会メンバーの決め方も輪番ではなく立候補に変更。

そして、管理組合の運営方法や管理会社との付き合い方を改善した他のマンションの経験者の方にお話を伺う。

こんな感じで、管理組合改善プロジェクトを動かしていこうと思っています！

それにしても、どこで何が役立つかわからないですね。以前ベンチャー企業にいた時、上場準備のための社内管理体制構築に携わったのですが、その時のプロセスそっくりです。

まず契約書を整理し、いらないものは解約し、伝票の起票やお金の流れなど数字のチェック体制を強化し、各種規程実態に合うように…。

上場プロセス経験者の元上司が言ってました。「お金の管理も大事だけど、それより大事なのは契約書！」

自分の役に立てる分野と範囲で、頑張りたいと思います。この経験もキャリア相談の時、役立ちそうですし！