たったこれだけ！今すぐ就活でライバルに差をつける方法「会社の沿革」を読め

サッカーW杯のせいで寝不足の私です。結構夜中まで見ちゃってます。前回王者のスペインが一次リーグ敗退など目が離せません！

さて、本業の就活生支援ですが、4年生の相談で結構忙しくしています。話を聞くと、活動は活発にしてきて、面接にもある程度進むけど結果が出なかった。そこで総合職に向いてないから、一般職に変えた。内定がまだもらえなくて不安…。

うまくいかなかった→向いてなかったから→職種や業界を変えれば大丈夫なはず→イマココ

こんな感じです。でも、本当に向いてないの？

向いてる、向いてないを判断する前に、企業研究が圧倒的に足りません。仕事のイメージがなさすぎるんです。会社案内や募集要項を見ながらでいいから、どんな仕事なのか自分の言葉で説明してみて、と言っても言葉にならない学生さんがほとんど。どんな仕事かわからないのに、適性をどう判断するんでしょうね？！

そうだそうだ。やっぱりちゃんと、企業研究をしよう！と思った方は、ぜひ「沿革」を読んでください。これを読まない学生さんも本当に多い！

あなたはどういう人ですか？って聞かれたら、過去にやったこととか育った環境についてお話しますよね。自己分析も過去から自分の価値観や強みを棚卸ししますよね。

それと同じように、会社の特徴を知るには歴史を見るべきでしょう。どこでいつ創業したの？創業者はどういう思いで会社を作ったの？創業時の事業は？事務所の移転はあった？いつ？工場の増設は？他の会社との提携や合併は？などなど。沿革は会社が自分にとって大事な出来事を記したもの。ほら、ここから読み取れることがたくさんあるでしょ！

先日、人事業務をしてたころの会社の上司と同僚のオヤジバンドのライブに行ってきました。このベンチャー企業への入社、人事課への異動、そして退社は、間違いなく私にとって大事な出来事、ターニングポイントです。私の「沿革」です☆