リフレーミングでもっとラクに生きよう
話すと元気になるキャリアコーチ・「強み」デザイナーぐるです。
就活生でも転職希望の方でも、お話していていつも思うことがあります。それは、ご自身のこともっと評価してもいいのに、ということ。
先日セッションさせていただいた商社の営業職をしていた30代女性もそうでした。
会社から突然転勤の辞令があり、不本意ながら今回退職に至った。退職手続き自体もこちら側に不利になる点があった。でも気持ちを切り替えて転職したい、といった内容でした。
ご本人にお話をお伺いすると、最後は不本意だったが、仕事自体はよい仲間にも恵まれとても楽しかったそう。
その会社さんはあるブランドの総代理店であり、自社店舗も通常のものとアウトレットがあります。会社の規模が大きくないため、卸の営業から店舗の立ち上げ、管理まで幅広く経験されていました。
自分で主体的に動いて売上や利益に貢献したプロセスがたくさん出てきました。ハードにがむしゃらに働いたからこそ得られたものがたくさん!
こういったスキル、経験を活かせそうで自分がやりたい仕事にアプローチしていきましょう。業界は全く同じでもいいし、違う業界でもいいかもしれません。こんな方向性でセッションは終わりました。
このセッションでは、リフレーミングという技術を使いました。
ある枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。
コップに水が半分入っている状態を見て、もう半分しかない、と思うか、まだ半分もある、と思うかでずいぶん違いますよね。
ぜひ、日々の生活にもリフレーミングを取りいれてラクに楽しく過ごしていただけたらなぁ、と思います!
ちょうど写真を撮るように。何に焦点を当てて、どこまでフレームにいれるか。簡単に写真も撮れる時代。心の写真も簡単に撮れますよ☆
それでは、今日はこの辺で。
今回もお読みいただき、ありがとうございました。
※写真は沖縄 波照間のビーチ。ちょうど今、クライアント様が沖縄でリフレッシュ中。帰ってきて次にどんなお仕事で活躍されるか楽しみにしています!