「強み」デザイナーぐるの日記

転職、就活、仕事、キャリア、教育、まちづくりなど。

これまた日本初。国立(くにたち)発祥の喫茶コーナーの全国大会に行ってみた Part2

話すと元気になるキャリアコーチ・「強み」デザイナーぐるです。

2月21日(土)に参加した全国喫茶コーナー交流会の報告の続きです。

午後は5つの分科会の中から、第1分科会に参加しました。

コミュニティ×ビジネスー地域で愛され続けるコミュニティカフェとは?ー  

タイトルからして興味深いですね!

ゲストは、学生が経営するカフェといったらまず挙げられる「Cafeここたの」の店長 日高雅也さん。ここたのは2003年8月に国立市富士見台の商店街にオープン。

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最初に日高さんのお話を伺ったあと、関心のあるテーマごとテーブルに分かれ(確か合計で5つのグループ、参加者は約30名)、グループディスカッション。テーブルごとに日高さんに質問したいことを考える、というのが課題でした。

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私は「コミュニティカフェとは?」というチームに参加。メンバーは、コミュニティカフェ研究家の大学の先生、その生徒さん、別の市の公民館職員の方、岩手県、埼玉県でコミュニティカフェをやっている方々と、私以外はみなさんしっかりカフェに関わられていました。

私たちのグループからは、立ち上げの際に仕掛け人みたいな方はいたのか?、カフェによってどんな地域の課題が解決されたのか?など質問しました。

立ち上げ時には市や大学、商店街の方々の取り組みやサポートがあったこと、シャッター街に若者の姿が見えるようになったことで商店街の方々から喜ばれていること。そして、飲食をするだけのカフェではなく様々なイベントを行うことで地域の方々とも交流ができていること。そんなお話を日高さんから更に伺うことができました。

他のグループからはシビアなお話が結構出て、少しびっくりしました。障害者の方々とカフェを運営している方々が参加者に多く、日々困難に直面されている様子が伝わってきました。

精神的にもハードな会でしたが、みなさんから本音の意見がどんどん出てきて、それぞれの活動を振り返るいい機会になったのでは、と感じました。

関係者のみなさま、私は参加するだけでしたが、1日、どうもありがとうございました!!

全国喫茶コーナー交流会

Cafeここたの