キットパスの余韻
知的障害者雇用率70%の日本理化学工業(株)大山会長の日曜日のお話がまだまだ頭から抜けません。
口に入っても安心、窓ガラスに描けてすぐ消せる魔法のチョーク、キットパスのことも気になっていろいろ調べたりして。
キットパスを体験するイベントもいろいろあるし、キットパスアートを広げる活動をしているグループも見つけたし、キットパスの認定講師養成講座とか、美容師さんたちがキットパスを使ってどうお客様に喜んでいただくか、という研究をしていたり。
キットパス自体の可能性もだけど、根底には大山会長がおっしゃっていた皆働社会の実現があるんだろうな。キットパスを使う人が増えれば、日本理化学工業(株)さんで働く知的障害者の方が増え、皆働社会へ一歩近づく。
私も自分のやりたいことと、キットパスを繋げて何かやりたくなってきました。
そうそう、今毎日勤務している就活生支援の施設は総合人材サービス会社さん内にあって、知的障害者の方もたくさん働いてるんです。
彼らが作ったパンのオフィス内での移動販売があったり、オフィス内外を彩るグリーンの手入れをしたり、みんな一生懸命働いています。
だから、余計キットパスが気になるのかも。みんな可能性があるし、何かしら役割がある。日々実感できてて、幸せですね。こんな風景が日本のどこにでもあるようになったらいいな。