インターンに参加すると就活に有利？

6月1日にリクナビなどのインターンサイトがオープンします。インターンから就活をスタートする学生さんも多いので、大学のキャリアセンターも4年生に加え3年生の利用が多くなってくる時期なんです。

 

で、学生さんからよく聞かれる質問がこれ。インターンに行った方がいいって聞くんですけど、就活に有利ですか？

 

答えは、YES and NO。つまり本人次第です。目的に合ったインターンなら得られるものがあるのでYESです。でも、目的に合ってないものにいくつ参加してもあまり意味がないでしょう。

 

 

インターンにはいろんな種類があります。まず、学生さんが気になる期間の違い。ワンデー、一週間、1ヶ月〜2ヶ月、またはそれ以上などに分けられます。

 

次は企業側の目的も見てみましょう。だいたい3つに分類できます。

 

1.採用直結型 一定期間、実際に仕事をしてもらい業務への適性を見る。外資・ベンチャーが実施。

 

2.企業ブランド向上型  ワンデーなど短期間型。学生との接点を持ち、本エントリー数を増やすのが狙い。主に大企業が行う。参加者も多いので就活友達ができやすい。お客様的に参加する内容の場合、正社員として働くイメージまでいたらないことも。

 

3.アルバイト型 現場が常に忙しいため、人手の確保が目的。時期は随時。期間は長期が多い。取り組み方によりスキルアップに繋がる。

 

あなたは何のためにインターンに行きたいのかな？

 

内定の確保？→⒈

自分の適性を見たい？ →2.

社会や会社を知りたい？→2. 3.

就活友達が欲しい？→1.2.3 

 

ざっと見ただけでも、こんな風に整理できます。

 

インターンに行くか行かないか？

行くならどのインターン？それはなぜ？質問に答えられるようならOK。あとはインターンの選考準備。

 

就活と同じくエントリーシートや面接で選考する企業が多いです。そして聞かれることもよく似ています。だから、ここで経験しておくと就活の時に慌てなくてすみます。

 

自分らしいキャリアを作っていくステップをうまく進める学生さんが増えますように☆ いつも考えています。