「好き」を仕事にするべき?
「2番目に好きなことを仕事として選べると良いかな。客観的になれるから」
「もし本当に好きな仕事について辞めるときは、全てがなくなってしまう」「2番目ならば、『本当に(この仕事)好きじゃないんだよ』って客観視できる」
好きなことを仕事にした方がいいか、しない方がいいか。いつも議論になりますし、いろんな意見がありますよね。
例えば、
好きなことだと一生懸命できる、頑張るのが苦にならないから、仕事がうまくできる。そうするとどんどん活躍の場も広がって給料も上がる。
というケースもあるでしょう。
一方で、
好きだと視野が狭くなってしまって、お客様や周りが何を求めているのかがよくわからない。頑張るのだけど、なかなか成果が出ない。好きなことで生計が成り立たず、まったく違う仕事につく。
これもよくある話ですね。
また、
好きなものは特にない。たまたま縁のあった会社に入りやってみたら、その仕事が好きになった。自分の好きなことが分かった。
とか、
好きなこと、興味のあることが多い。何でも楽しめる。たまたま知り合いに誘われて入った会社の仕事が面白く、どんどん経験を積み仕事の範囲が広がっている。それが楽しい。
なーんてのもあるかも。
私も購買事務、人事、キャリアカウンセラー・コーチと仕事を経験してきてますが、初めてキャリアを考えた時に出てきた好きなことは「人に伝えること」=ジャーナリスト?でした。
伝えることはやりたいけど、自分がジャーナリストのイメージはなくて、一社目は英語力を評価いただいて入社。二社目は社長さんと知り合いで誘われて入社。その会社は入社後、急成長したため、大量に人を採用し研修する必要があり、人事のキャリアがスタートしました。そしてその経験を活かし、現在はキャリアカウンセラー・コーチをしています。
クライアント様のお話を聞いてアドバイスする。これって、私の好きな「人に伝えること」だなぁ、と思いました。
だから就活生のみなさんも、好きなことがなくても大丈夫だし、好きなことを仕事にしても、しなくても大丈夫。まずは一歩踏み出してみましょう!!
写真は就活生がお世話になりました、って持ってきてくれたスイーツ♡