なぜしまったままになっている思い出がキャリアデザインに必要なのか
話すと元気になるキャリアコーチ・「強み」デザイナーぐるです。
今日は普段あまり話さない昔話を。
私は高校3年生の時にYFUという機関を通して、約1年間アメリカに留学しました。
今の私は、和が好き、生まれ育った広島が好き、今住んでいる国立(くにたち)が好き。身近なものやことに目がいっていたり、いろんな人と交流して友人も多く、活発な方です。
でも、留学前の中学・高校生の頃は、通っていた学校が画一的で馴染めなかったこともあり、友達も少なく、教室でも1人で本を読んでいたり、心を閉ざしていました。
そんな時に心の支えになったのが、洋楽や洋画と本。そういったものを通して知る外国の文化、生活、考え方。こんなに世界は多様なんだ。日本から出ればこんな世界もあるんだ!!
アメリカ留学時代のエピソードはたくさんありますが、その中でもよく覚えているのが、通学初日のこと。
向こうでは、特に始業式などあるわけではなく、初日から通常通り。その学校のランチは二交代制になっていたのですが、よく初日からちゃんとランチにありつけたな、と。どこでどう聞いたのか、今となっては覚えていませんが…。
生徒一人一人にスクールカウンセラーが付いてて、その方と相談して最初に自分の時間割を作ったから、その方に聞いたのかも。
このエピソードから、「私、よく頑張ってたな」「自立してたじゃん」といった少し誇らしい気持ちが湧いてきます。
これがキャリアデザインを考える時にいいヒントになるんですよね。それが自分の価値観だったり、強みだったりするから。
私の場合だと、それが新しいことに挑戦すること、自分で考えて判断できることが好きで得意、と言えそうです。
そういう点を「新しいクライアント様とお会いし、お話して、提案したりアドバイスする」という今の仕事に活かしているのでしょう。
長くなりましたので、続きはまた今度にします。
あなたのこと、ぜひお聞かせください♪ お話できることを心からお待ちしております。