「強み」デザイナーぐるの日記

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なぜ蝶々を好きになったか?

私は大の蝶々好きです。蝶々の小物とか蝶々をモチーフにしたデザインとか見ると、ウキウキしちゃいます。

蝶々がこんなに好きになったのは、今から5、6年前に友人が旅する蝶、アサギマダラにハマったことがきっかけでした。

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アサギマダラって、日本から時には台湾まで2000キロも移動するんです。名前のアサギは和の色名、浅葱色から来ていて、羽の色はきれいなペールブルー。和のモノが好きな私はそれだまず気に入りました。そしてそれだけの距離を移動するからか、飛び方がハンググライダーみたいで優雅だし、なんでそんな長い距離を移動するのか生態がよく分かってないことも魅力でした。

それから、型染め展で蝶々が模様になった着物を見たり、フィリピンに留学した際にフィリピン人の女性の先生たちがペンダントやベルトなど蝶々デザインをたくさん身につけていたこと、中国のジャスミン茶のメーカーのロゴが蝶々だったりと、蝶々に遭遇する機会がどんどん増え、蝶々がますます気になるようになりました。

蝶々好きのきっかけになったアサギマダラに会うためには、北から南、または南から北へ移動する時期にアサギマダラが立ち寄る場所に行く必要があり、なかなか今までは機会がありませんでした。

昨日は多摩動物公園に行ったのですが、それは昆虫館で蝶々がたくさん飛んでると聞いたからで、どんな蝶々がいるかまでは知りませんでした。

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蝶々がいる温室に入ってビックリ。アサギマダラのプレートが掲示されていました。まさか、アサギマダラに会える?目をこらして一生懸命蝶々の姿を追いました。そうするとちゃんとこの目で見ることができ、手で触れるくらいまで近づくこともできました!!憧れのアサギマダラについに対面でき、本当に感激しました!  

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青虫、サナギ、蝶と形を変えて成長する蝶々。2000キロも移動し、生態も未だ分かっていないアサギマダラ。人の可能性もこれと同じ。うまくいってない、と思っても、まだ蝶になってないだけかもしれないし、どんな蝶かも分かってないかもしれない。蝶々を見るたびにそんなことを考えています♪