「強み」デザイナーぐるの日記

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演劇「月並みなはなし」@Performing Gallery & Cafe 絵空箱 に行ってきました

話すと元気になるキャリアコーチ・「強み」デザイナーぐるです。

昨日は、くにたちの友人のだんなさまが出演するというので、飲みながら鑑賞できる面白いハコ「絵空箱」に演劇「月並みなはなし」を見に行きました。

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行った理由は、誘われたから、場所が面白そうだったから、だけw。基礎知識がほとんどない状態で見たわけですが、とにかくとても面白かった!!

お話は、以下の通り(引用元:http://s.confetti-web.com/detail.php?tid=26144&)。

近い未来の物語。
月面移住のテストに受からなかった6人が残念会を開こうと集まったレストラン。
そこに、この中の1人だけが月に行けるという知らせが届く。
その1人は全員一致で選ばなければならない。
与えられた時間は60分。
誰もが月に行きたい、誰が行くのか、誰が選ばれるのか、
彼らはその1人を選ぶことができるのか。

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面白かった点その1。
60分間で選ぶ過程が、まるで就活生のグループディスカッションみたいだったから!

進行役、タイムキーパー役がちゃんといて、多数決で決めたり、反対意見にメンバー一同困ったり。本物そっくりでした!

ホントの就活でこのテーマでやったらどうなるんでしょ。選考の次のステップに進めるのは、この中の3人。半分は落ちます。自分たちで決めてください、って。学生の素が見えていいんじゃないんですかね?!

その2。
会場が狭く、カフェの中での上演だったので、めちゃくちゃ臨場感があったこと!

役者さんが本当に目の前だったので、自分も60分の選ぶ会議に参加している気分になりました。とにかくとてもリアル。レストランの隣のテーブルで食事をしてて、聞き耳立てちゃってるような感じw。

リアルだと、感情移入しやすいですよね。あと、それぞれの登場人物の設定がわかりやすく、全員に共感できたのもよかった!

その3。
上演後に役者さんたちと作品について語り合えたこと。

あの場面はこういう意図で、演出はこうだった方がいいんじゃないか。観客からはこう見えて、私はこう受け取った、などなど。お話することで、自分の受け取ったものに味付けが加わってさらに美味しくなった感じ。この時間が楽しかったです。

くにたちで月に一度開催しているアートツアー「ビエンナーレにつっこみ隊(私が隊長です)」がきっかけで身近になった演劇の世界。

生だから毎回違う、お客さんと作り上げる感じ、臨場感があってありありと伝わってくる、場面を目の前にする感じがコーチングのセッションと似てる。こんなところがとても自分にはフィットしてるみたい。劇を見ることでスカッとして、もやもやがデトックスされるようです。面白いなぁ!

「月並みなはなし」、11月9日までやっていますので、気になる方はぜひ足を運んでみてください!会場の飲み物もとても美味しくてオススメです♡

今日もお読みいただき、ありがとうございました!

 Project*Rocca 「月並みなはなし」http://s.confetti-web.com/detail.php?tid=26144&

ビエンナーレにつっこみ隊